こんにちは、みつき屋です。
今回はだいぶ前にメールでご質問をいただいた内容について記事にしてみます。
ですが私自身まだまだ未熟ですので、あくまでも「ひよっこ向け」とさせていただきます。
割と現実的な部分も書きましたので「中辛」となっています。
そして今回は「キャラクターイラストだけで生計を立てたい」と言う方には
あまり向かない内容になっています。
これは私自身がキャラクターイラストだけで生計を立てる方法を知らないためです。
(かなり競争が激しく敷居が高いため)
この記事については「とにかくなんでも描いて生計を立ててみたい」という方向けになっています。
以下にこれまで実践した仕事の探し方を記していきます。
■絵のお仕事を受けられる場所について
・GANMO(漫画もやれる方向け)
・別業種でのつながりから仕事をもらう
・クラウドソーシングサイト
・初見の広告代理店や企業への営業
上から順に個人的に「仕事を受けやすい」と感じる順番で記載しています。
なお、作家を登録するサイトや作品を載せておいてクライアントに見つけてもらうようなサイトもありますが、そういった場所は大勢のクリエイターが登録しますのでひよっこには少々不利な場だと思っています。
実力と絵柄がクライアントの希望と一致すれば仕事になるのですが、需要よりも供給が大勢ある場では目に止まること自体が難しいです。
■GANMO
おなじみ漫画家さんとアシスタントさんの求人サイトです。
主に漫画の背景や仕上げ、そして線画の依頼が掲載されています。
モノクロメインですが、カラーイラストの塗り分けや着色の依頼もあります。
GANMOではアシスタントの立場としてお仕事を募集することもできますし、
作家さんの募集をみてこちらから応募することもできます。
なお作家さんは色々な方がいますが、皆さん絵を仕事にされていますから
全体的に一緒にお仕事をしやすい方が多いです。
現在はアシスタントの需要が凄まじいので、
一定の技術さえあればお仕事はたくさんあります。
個人的には普段自分で描くことがないものをいっぱい描けるのでアシスタントは楽しいです。
あと、上手い作家さんとお仕事ができるととても刺激を受けますし、勉強になります。
また、良い作家さんは実力に応じて突然時給を上げてくれたりボーナスもくれたりするので、
交渉技術が未熟なうちでも結構報酬をあげやすいです。
個人的にはひよっこさんに一番お勧めの方法です。
ただし突然締め切りが伸びてこちらのリスケジュールが求められることはとても多いです(遠い目)
■別業種や人のつながりからお仕事をもらう
個人的にこちらもおすすめの方法なのですが、
これはいわゆる「コネを作る」というもので、多少工夫が必要です。
色々な対面の場で絵を描いていることをカミングアウトして「絵を描ける人」として知ってもらうというのが主な活動になります。
正直人見知りには難しい活動なのですが、仕事の上で信頼できる人だと思ってもらえればお仕事をいただける機会はあります。
私は別業務で知り合った広告代理店の方からたまにお仕事をいただくことがあります。
ただし社会人スキルや交渉技術が特に求められるので、
メールでのお仕事のやり取りや交渉の仕方は入念すぎるくらい入念に調べておいた方がいいです。
特に著作権の譲渡関連は知っておくと役に立ちます。
■クラウドソーシングサイト
一応クラウドソーシングサイトでお仕事を探すこともできます。
ただし全体的に報酬は安いです。
最初の実績作りとしてならごく低額のお仕事を受けてもいいかもしれませんが、それで生計を立てようとするのは相当筆が早くないと無理です。
たまに本当の優良案件もありますが、
優良っぽい案件の中にも「最初はテストで」といって極低額や無料で作業をさせようとしてくる場合があるので注意が必要です。
また、過去には募集文や金額が真っ当でも直前でドタキャンされてしまう事態もありました。
「こっちはこのお仕事のために他のお誘い断ってるんですけどおおおお!?
ドタキャンされるならそっち受けてたんですけど!!!!!!!!」
なんてことはたまにあります。ドタキャンダメ。ゼッタイ。
また、フリーでお仕事をしているといきなり相手が下請法に抵触してくることがちょくちょくあるのですが、クラウドソーシングの場合は相手が匿名なのもあっていまいちどう対処していいのかわからないところがあります。
ラフまで描いたのにキャンセルされた時は泣き寝入りになってしまって、その晩は素直に枕を濡らしました。
これが1:1のやり取りなら材料を揃えて公正取引委員会にチクれば良いんですけど、
相手が匿名だとなかなか難しいのですよね。
(ちなみに私は幸いなことにまだチクったことはないです。
チクる直前までいったことはありましたが、
そのときは相手が下請法に納得して支払ってくれたので大丈夫でした)
色々述べましたがたまに本当の優良クライアントさんもいらっしゃいますので、
こまめに募集を探してみるのも良いと思います。
ちなみに私は現在ランサーズにて認定ランサーとされています(2022年6月現在)
昔はココナラとクラウドワークスにも登録していましたが、
現在は使わなくなったためどちらも退会済みです。
■初見の広告代理店や企業への営業
これは実際にお仕事に結びつくことは少ないと思っているのですが、一応手段としては存在します。
以前私が20〜30社くらいの企業様へメール営業をした時は、そのうちの1件だけレスポンスがありました。
(金額が折り合わず仕事には結びつきませんでしたが…)
あとは先ほどの「別業種でお仕事をもらう」とも関連するのですが、企業さんの場合は特に
「納期を守れるか、仕事に必要なコミュニケーションが取れるか」を重視しているように思います。
どれだけ実力があっても約束を守れない人は良縁が遠ざかっていきます。
逆に「納期通りに最低限保障されたクオリティで出してくれる人」のほうが案外機会をいただけたりします。
最後に
ここまで個人的に実践した営業方法や仕事の探し方を書いてみました。
個人的には20代までの若さがあるなら、
実力は一旦棚に上げてどんどん前のめりに営業してもいいと思います。
若いうちは失敗してもまだ多めにみてもらえます。
広告代理店ならアポさえとれれば直接行って営業でもいいと思います。
人柄や実力で信用を勝ち取ることができれば、
長く良い付き合いのできるクライアントさんになってくれます。
逆に30代以降は勢いよりも信頼が大事になってくると思います。
とくに下請法、著作権法などの法律知識に、
確定申告や請求書の作り方などの会計知識はしっかり身についていて然るべきです。
今の自分にできそうなところからはじめて、徐々に実力と人脈を広げていってください。


